まにまに (資産運用と趣味(映画/本/旅行)の記録)

20代女が書いています。資産運用はドル建て保険、投資信託(つみたてNISA)、wealthnavi、外貨普通預金(ユーロ、ランド)に分散させて行っています。それぞれの状況のレポートや、その他不労所得(ポイント、クレジットカード)の情報発信が出来ればと思います。また良かった映画、本、旅行に関しても記録をしていきます!

風の谷のナウシカ(200712)

ご無沙汰していた映画館にて、風の谷のナウシカを観ました!✨
新作でないため、大人でも通常1100円で観られます!本当におすすめ。

ジブリ4作品(ナウシカもののけ千と千尋ゲド戦記)を上映していますが、まずはナウシカを。
16歳ならしいのだけど、自分が治める土地の市民はもちろん、隣国や自然を守るため命懸けで戦う姿は本当にかっこ良かった。
世のため人のためと考えつつ、時には自分の信じる道を突っ走る感じ、あんな風に生きられたらいいのかなと。
その他、久石譲さんの音楽も、庵野監督の倨神兵も、大きな劇場でみると最高で所々鳥肌立った。色褪せない名作って素敵やなとしみじみ。

最近の自分は本当に自分勝手でかつ迷走中なので、ナウシカ見て頑張ろうって元気もらった。

抱きたいカンケイ(200618),マイインターン(200704)

抱きたいカンケイ(200618)

【ネタバレ】抱きたいカンケイは職場の先輩にDVDを借りて観た.恋愛に臆病になっている女医さんとテレビ業界で働く男の人のラブコメ!二人は夜一緒に寝るだけの関係を楽しむという約束で会うようになるのだけど,最終的には交際関係に発展するという話.

恋愛って自分の気持ち持っていかれるし,仕事頑張りたい時には面倒だと思う主人公の気持ちに共感した.途中途中挟まれる洋画ならではのジョークやユーモアがくすっと笑えるし,アメリカのラブコメっていいよねと思った.先輩に感謝!

 

・マイインターン(200704)

前からずっと見たいと思っていたけど,やっと見たいタイミングが合いamazonprimeで鑑賞.1年半でアパレル通販の会社を大きくした女社長(既婚,小さい子供あり)の下で,現役引退後のシニアインターンのベンが働くという話.ジェントルマンで経験豊富なベンはすぐに周囲の人に気に入られて相談を持ち掛けられ,仕事もらえるようになるう.ベンの人生も彩りのあるものになるし,女社長をはじめとする周りの人の仕事や家庭・プライベートに良い変化が起こっていく様子が描かれている.

これから寿命が延びて働く期間も長くなると思われるが,その時代を象徴するような映画だった.そしてどれだけ時代が進んで技術が発展しても,人間構築力みたいなものは不滅だし,相手が言ってほしいタイミングで言ってほしいセリフを言える人って優しくて強いなと思った.あと自分はやっぱり自分が意味があると思える仕事に就きたいと思った.

今週で1年間お世話になった職場の先輩が異動になり,仕事のモチベーションが下がって何もやる気にならなくなっていたタイミングだったけれどやる気を注入出来て良かった!モチベーションが下がっていたのは,先輩に認められたいという気持ちを持ち続けられないと思ったからだと思う.でも冷静に考えればその人に評価されることだけが仕事のモチベーションじゃないし,他のやりがい・目標を頑張って見つけて(ここ大事)ちょっとずつ頑張ろう.

人が恋する理由(200328)

ご存知の人も多いと思いますが,TEDは世界中の研究者や著名人の知識や経験をプレゼンテーションするという番組?で,ネットで無料で見られます.

ネイティブ・ノンネイティブの人が英語で専門分野の話をしてくれるので,英語とその分野の勉強になってとっても良いです.

シェアしたいのは人類学者のヘレン・フィッシャーという人のプレゼン.タイトルの通りで,人間が恋をする理由を生物学的にわかりやすく説明してくれます.恋愛にとどまらず女性の社会進出の話も.女性は実は大昔には男性と対等に仕事をしており,昨今の社会進出は太古の昔への回帰だ!とかいう話もしてくれて面白いです.

印象的だったのは,

人間の脳には恋愛に関する3つの機能が備わっている.情欲・恋愛・長年のパートナーに対する愛着.これら3つはいずれか一つが働くわけではなく,同時に働くこともあり,だから同時に複数人のことを想ってしまうこともあるらしい.

人間は幸せになるために設計されているのではなく,生殖するために生き残るために設計されているから仕方ないとのこと.

また男性と女性は思考回路が異なっており,それは両足のように二人で力を合わせて歩いていくことを想定して設計されている.

なるほど.笑

人類学者 ヘレン・フィッシャー「人が恋する理由」

https://www.ted.com/talks/helen_fisher_why_we_love_why_we_cheat?language=ja#t-1391678

LIFE!(200313)

雑誌編集社でLIFEという雑誌に掲載する写真のネガの管理の仕事をしている冴えない45歳の主人公ウォルター.

16年間,仕事を真面目にこなしてきていた.そんな中雑誌は紙版を廃止しオンライン化するため,人員削減されることに.

それを聞いた写真家ショーンから,「雑誌の最後の表紙にふさわしい,これまでの最高傑作が撮れた.25番のネガだ.」という手紙が届く.手紙には25番以外の写真のネガ,LIFEの社訓が彫られた財布が同封されていたが,25番のネガは見つからない.25番のネガのありかを聞き出すため,ウォルターは世界中を旅する写真家ショーンに会いに冒険に出かけるという話.

作品中張られていた伏線が最後にきれいに回収されてすっきりしたというのと,仕事に対する態度を改めなきゃいけないなとか,勇気をもって行動することの大切さとか,周りにいてくれる同僚・家族は大事にしなきゃいけないなとか,色々なことを思い出させてくれる映画だった.主人公は映画の最初と最後で全然違う人のようになっていて,一歩踏み出すことって難しいけど,時には必要なことなんだと思った.

映画としても,映像美と音楽がとっても良かった!ちょっと主人公の空想癖のシーンが多いなとは思ったけど,それ以外は全く飽きさせず良いテンポで話が展開されていった.

同社の社訓を.これ以外にも,良い言葉だなって思う言葉がたくさん出てきた.メモしきれなかったけど.

To see the world  
Things dangerous to come to  
To see behind walls       
To draw closer             
To find each other and to feel  
that is purpose of life      

世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから

 

にしても舞台になっていたアイスランドは美しかった…!いつか行きたいしやっぱりマイルは頑張って貯めよう.

「言われたことばかりではなく、自分で考えろ!」と言う上司がダメな理由

良い記事!最近もやもや考えてたことが言語化された感じ。自分も考えなきゃと思うし、部下に考えてもらえるような上司になりたい。

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/060300012/

マチネの終わりに(191213)

プロのクラシックギタリストの男性とジャーナリストの女性の大人の恋愛モノ。出会った段階で30代で、その後も三度しか会わなかった人だけれど、深く愛し、お互い違う人生を歩みかけてもまた出会う話。

メインは恋愛の話なのだけど、仕事、結婚、子育て、家族などサブ的なテーマもしっかり描かれていて見ごたえがありました。
原作もとても良かったけど、映画にすると映像と音楽が付いてまた違う良さがあります。
蜜蜂と遠雷に続き、音楽がテーマのひとつにあるような作品は映画で観ると迫力があってより感動するなと。
音楽が気に入ってCDを買おうと思ったのだけど、なんとamazonプライムで追加料金なしで聴けるのでそちらで。SDカードに落としてオフラインで聴きましょう。(オンラインだと結構通信量かかります)

サヨナライツカ(191101)

【ストーリーネタバレ】
好青年で航空会社勤務の東河内豊が赴任先のタイ・バンコクで出会った女性マナカトウコと恋に落ち、人生をかけて互いに愛し合う話。二人が出会った時にはすでに豊は婚約をしていて、付き合った後も豊は少し迷うものの婚約者と結婚し家庭を持つ。副社長となった豊は25年ぶりにバンコクへ出張しトウコと再会。二度目は社長になってから、妻と別れてトウコに会いに行くが、トウコは病気を患っていて再会した次の日に亡くなってしまう。

【感想】
大学一年生位の時に一度観たときは映画の良さがよく分からなかったけれど、一応「大人」になってから見てみると、何これすごく良いと。誰かを愛することの素晴らしさとか難しさとか考えさせられたし、恋愛だけでなく人生の目的を何にするのか(仕事は安定を選ぶか自分のやりたいことを選ぶかとか)も少しテーマになっていたし、映像作品として映像も音楽もとっても良かった!月並みだけど作品中で「人は死ぬときに愛したことを思い出す人と、愛されたことを思い出す人に分かれる」とか、色々考えさせられるフレーズが出てきたので良かった。原作も読んでみたい!